偽の感染警告でユーザーを脅す偽ウイルス対策ソフトの次の手口として、HDDに重大な障害が起きたと思わせ、復旧ソフトの購入を迫る偽HDDスキャナやデフラグツールが出現している。米Symantecがブログで伝えた。http://topics.jp.msn.com/digital/general/article.aspx?articleid=584738これらのウィルスがどこに仕掛けられているかというと、震災に便乗し「tsunami」などの文字列を含む、東北大地震後に登録されたドメインなどです。自己防衛のためには、それらのキーワードを含む検索にヒットしたページを開く前に安全性を確かめることも必要となります。ご自身のパソコンにセキュリティが導入されないままでいると、感染の確率が高くなります。感染してしまったと思われる場合は、マイクロソフトが公開するMicrosoft Safety Scanner をダウンロードすることもできますので覚えておいてください。http://www.microsoft.com/security/scanner/ja-jp/default.aspx
いかにもそれらしい名前のセキュリティソフトを偽装したウィルスが蔓延しています。サイトにアクセスした際に「あなたのパソコンは感染しています」等不安を煽り立て、「無料」「フリー」などの言葉で安心させ、インストールさせる手口です。安易に信用しないで、有名なセキュリティソフトの公式サイトからのみダウンロードするようにしてください。